マリガンの練習をして、試合に強くなる!
2013年6月5日 MTG日記マリガンの練習をしているだろうか。
皆、自分のデッキには「マリガン基準」というものがあると思う。
基準の決め方は、デッキにより異なると思うのでここで述べるのは避けるが、自分で決めた基準をきちんと守るためにも練習は必要だ。
なぜ、「マリガン基準」を守らなければならないのか。
それは、ゲームの勝敗に大きく関わるからである。
マリガンとは、ゲームの最初に行う最重要プレイである。
会社で行う仕事においては、段取り、準備は超重要であり、それはその日の作業のスピード、効率、質に大きく影響する。テニスで最初に打つサーブは、そのポイントの行方を左右する。
マジックでも同じで、初手の内容は、ゲームの最初の数ターンの動きに大きく影響する。ここで躓いてしまうと、よほど引きに恵まれない限り、挽回が難しくなる。ましてや、昨今のスピードが速くなったマジックでは尚更だ。
普段から、フリープレイばかりしていないで、たまにはマリガンの練習に時間を割いてみてほしいと思う。
私がよく行うマリガン練習は、以下のようなものだ。
デッキをシャッフルする。
上から7枚引く。
マリガン判断をする。
7枚をわきへ置く。
さらに上から7枚引く。
マリガン判断をする。
7枚をわきへ置く。
この繰り返し。
60枚デッキなら、一度シャッフルすれば8回マリガン練習ができる。
これを5回ぐらい繰り返せばいい。
ちなみに、この練習の際にやってはいけないことがある。
それは、「厳しい手札だが、やってみたら回るかも・・・」などと思って、上から何枚かめくり、「やっぱり回った」とか一喜一憂し、自分が決めたマリガン基準の幅を無理に広げてしまうことだ。大抵の場合、「デッキの上2枚のうちどちらかが土地なら・・・」みたいなパターンで基準を緩めようとすることが多いが、その考えは辞めたほうがいい。もちろん、臨んだカードがデッキの上にあることもあるが、そうでないことのほうが多い。最も、それは望むカード次第なので、一度計算して、マリガンするのかしないのかは決めておいたほうがいい。
このようにして、自分のマリガンの判断力をより洗練されたものにしていく必要があると思う。
さて、この練習は普段からやっておくのは当たり前として、それ以外にも実はやるのにベストなタイミングがある。
それは、大会が始まる直前である。
大会が始まる前に、皆は何をしているのだろうか。友人としゃべっている者、フリープレーをしている者など、さまざまだ。だが、この瞬間こそマリガン練習をするベストタイミングなのだ。
ここでの練習の意味は、マリガン判断力の習得ではない。マリガン時になぜかやってしまう「ぬるキープ」をここで断ち切ってしまうことだ。
大会が始まると、なにをとち狂ったのか、「ぬるキープ」をしてしまうことがある。なぜ、そんな手札で始めてしまったのか。「上3枚のうち少なくとも1枚が土地なら・・・」と思って始めたのはいいが、負けが確定するまで土地を引かなかったなどよくあることだ。
そんな甘い考えは、このマリガン練習で断ち切ってしまおう。「ぬるキープ」しそうな初手をこの直前の練習で経験し、それをきちんとマリガンする。それを繰り返してマリガン判断に自信をつけておけば、仮にゲーム前に緊張したとしても、「ぬるキープ」をしてしまう確率は格段に下がる。
ちょっと前に練習したことを思い出すだけでいい。
さあ、マリガンの練習をして「ぬるキープ」を撲滅しよう!
皆、自分のデッキには「マリガン基準」というものがあると思う。
基準の決め方は、デッキにより異なると思うのでここで述べるのは避けるが、自分で決めた基準をきちんと守るためにも練習は必要だ。
なぜ、「マリガン基準」を守らなければならないのか。
それは、ゲームの勝敗に大きく関わるからである。
マリガンとは、ゲームの最初に行う最重要プレイである。
会社で行う仕事においては、段取り、準備は超重要であり、それはその日の作業のスピード、効率、質に大きく影響する。テニスで最初に打つサーブは、そのポイントの行方を左右する。
マジックでも同じで、初手の内容は、ゲームの最初の数ターンの動きに大きく影響する。ここで躓いてしまうと、よほど引きに恵まれない限り、挽回が難しくなる。ましてや、昨今のスピードが速くなったマジックでは尚更だ。
普段から、フリープレイばかりしていないで、たまにはマリガンの練習に時間を割いてみてほしいと思う。
私がよく行うマリガン練習は、以下のようなものだ。
デッキをシャッフルする。
上から7枚引く。
マリガン判断をする。
7枚をわきへ置く。
さらに上から7枚引く。
マリガン判断をする。
7枚をわきへ置く。
この繰り返し。
60枚デッキなら、一度シャッフルすれば8回マリガン練習ができる。
これを5回ぐらい繰り返せばいい。
ちなみに、この練習の際にやってはいけないことがある。
それは、「厳しい手札だが、やってみたら回るかも・・・」などと思って、上から何枚かめくり、「やっぱり回った」とか一喜一憂し、自分が決めたマリガン基準の幅を無理に広げてしまうことだ。大抵の場合、「デッキの上2枚のうちどちらかが土地なら・・・」みたいなパターンで基準を緩めようとすることが多いが、その考えは辞めたほうがいい。もちろん、臨んだカードがデッキの上にあることもあるが、そうでないことのほうが多い。最も、それは望むカード次第なので、一度計算して、マリガンするのかしないのかは決めておいたほうがいい。
このようにして、自分のマリガンの判断力をより洗練されたものにしていく必要があると思う。
さて、この練習は普段からやっておくのは当たり前として、それ以外にも実はやるのにベストなタイミングがある。
それは、大会が始まる直前である。
大会が始まる前に、皆は何をしているのだろうか。友人としゃべっている者、フリープレーをしている者など、さまざまだ。だが、この瞬間こそマリガン練習をするベストタイミングなのだ。
ここでの練習の意味は、マリガン判断力の習得ではない。マリガン時になぜかやってしまう「ぬるキープ」をここで断ち切ってしまうことだ。
大会が始まると、なにをとち狂ったのか、「ぬるキープ」をしてしまうことがある。なぜ、そんな手札で始めてしまったのか。「上3枚のうち少なくとも1枚が土地なら・・・」と思って始めたのはいいが、負けが確定するまで土地を引かなかったなどよくあることだ。
そんな甘い考えは、このマリガン練習で断ち切ってしまおう。「ぬるキープ」しそうな初手をこの直前の練習で経験し、それをきちんとマリガンする。それを繰り返してマリガン判断に自信をつけておけば、仮にゲーム前に緊張したとしても、「ぬるキープ」をしてしまう確率は格段に下がる。
ちょっと前に練習したことを思い出すだけでいい。
さあ、マリガンの練習をして「ぬるキープ」を撲滅しよう!
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