久しぶりの日記。
体調が不安定な中でのMtG生活なので、なかなか日記にまで手が回らなかったが、最近は病状も安定しており気分もいいので書いてみる。
(まあ、見るアニメの量がやや減ったから余裕が出来ただけやけど・・・)

もうすぐGP横浜。フォーマットはモダン。そろそろ調整に入らないといけない。手始めに慣れてるジャンドで試合に臨んでみた。


4/22 京都アメニティドリーム モダン 3回戦

デッキ:ハイパージャンド

4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
4 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
4 血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf
2 叫び大口/Shriekmaw
2 包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander
2 若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon
2 業火のタイタン/Inferno Titan
4 稲妻/Lightning Bolt
4 マグマの噴流/Magma Jet
4 終止/Terminate
2 大渦の脈動/Maelstrom Pulse

3 山/Mountain
2 沼/Swamp
2 森/Forest
3 草むした墓/Overgrown Tomb
3 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
2 血の墓所/Blood Crypt
2 怒り狂う山峡/Raging Ravine
1 溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches
4 乾燥台地/Arid Mesa
4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs

サイドボード
4 思考囲い/Thoughtseize
2 喉首狙い/Go for the Throat
4 紅蓮地獄/Pyroclasm
3 古えの遺恨/Ancient Grudge
2 ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil


モダンではクリーチャーを並べないデッキをあまり見かけない。メタの上位にいるビートダウンデッキ、【ジャンド】や【親和】、そして【ズー】はもちろんのこと、【無限頑強】や【欠片の双子】のようなコンボデッキでさえもクリーチャーをコンボの軸としている。すなわち、クリーチャーを全て焼いて殺してしまえばこちらが負けることはない。なので、クリーチャー除去はかなり多めにした。相手のクリーチャーにさわれるカードは全部で20枚ある。その中でも除去をしながらクロックの役目も果たす叫び大口、包囲攻撃の司令官、業火のタイタンはとても強力なカードだ。また、除去をしながらデッキトップを操るマグマの噴流もいい味を出している。このカードがあるおかげで事故が大幅に減っているのを感じる。
自分はジャンドを操縦するが、環境を見れば相手もジャンドである可能性が高い。したがってただ単にクリーチャーデッキに有利なジャンドを使用するのではなく、ジャンドにも有利なハイパージャンドを使用しなければならない。そこで、通常のジャンドより重めのカードを採用した。序盤は同じようなカードを展開していくのだから、お互いに焼いたり殺されたりのやりあいになる。しかし終盤になれば、包囲攻撃の司令官、業火のタイタン、若き群れのドラゴンが確実に勝利を引き寄せてくれる。
台所の嫌がらせ屋のスロットは、前日の夜まではトリナクスが入っていた。そんなとき、赤単にビビってサイドボードに台所の嫌がらせ屋を入れようかとか急に思いついたので、そんなバカなことをするぐらいだったらトリナクスと交換しようと思った。悪くない選択だったと思う。


結果

1回戦 黒白赤忍術 ○-○
R1 未練ある魂されてビビるが、ガードさせて除去してデカ物出して勝ち
R2 次々にクリーチャー焼いて、クリーチャー展開して勝ち

2回戦 青白黒デルバー ○-○
R1 PtE連発されるも土地がどんどんたまって血編みとデカ物で勝ち。
R2 デルバー2匹を裏返る前に処理してこちらは大量にクリーチャーを展開。け
  ちな贈り物されて、「どんな4枚が選ばれるんかな~」と思いながらわくわ  くしてたら、選ばれたのは屈葬の儀式とイオナの2枚だけ。
  「・・・。そんなやり方あるんや」
  でもなんとかクリーチャーで押し切って勝ち。

3回戦 青黒フェアリー ×-○-○
R1 場が相手の有利な状態になり、何か唱えたら差し戻しと青命令を連発されて  負け
R2 序盤は拮抗したが、最終的にはクリーチャーと火力で押し切って勝ち。
R3 序盤はお互い沈黙し、中盤からこちらがクリーチャーと除去で押し切る。


ということで 3-0 でモダン初優勝!

久しぶりに勝てた。ジャンドはやはり強かった。これだけの除去があれば相手のクリーチャーを安心して除去できる。でもフェアリーも結構強かった。瞬唱と青命令がフル活躍すると、こちらのアドバンテージを上回る可能性がある。実際に3回戦のR1はそれで負けた。また、瞬速で出てくるフェアリーのせいで他のフェアリーが対象に取れなくなった上に強化までされた。フェアリーは数は多くはないが、手札破壊、小型の回避能力付きクリーチャー、カウンター、カードアドバンテージ取得能力を兼ね備えた優れたデッキだと感じた。

さて、今回は勝つことができたがこのままで良いのかといわれたら良いわけない。まだ練習していないので分からないが、今のままでは赤緑トロンには勝てないと思う。サイドにも有効なカードは入っていない。どうしたらよいか。
また、新エキスパンションがモダンに与える影響もあるだろうから、自分のデッキもきっと変化していくのだと思う。

これからが楽しみだ。

コメント

nophoto
Hellkite
2012年4月29日0:22

はじめまして。優勝おめでとうございます。
自分もジャンドを使っているのですが、赤緑トロンとは絶望的な相性の悪さで頭を抱えています。
ワームとぐろ用に『幻触落とし』また、切り札として『塩まき/Sowing Salt』
をサイドに積んでも、3~4ターンで揃われてしまうので、有利とは言いがたいです。
コントロール寄りの青白タイプと違い、ジャンドが苦手とするコンボデッキに近いですね。
逆に自分で使ってみると、赤単やクロックパーミッションに弱いようです。
タルモゴイフは大祖始の遺産で対策されているので、全体火力に耐性があり、
打点の高い『朽ちゆくヒル』は良い感じでした。それでも削りきれませんが…(^_^;)

Andy
2012年4月30日1:21

Hellkiteさん、はじめまして。

自分もそう思っていたので、赤緑トロンを実際に作ってジャンドで挑んでみました。
まったく相手にならないと考えていましたが、思っていたよりはいけました。自分のジャンドには火力が8枚入っており、相手がトロンと分かった段階(多分1ターン目)ですべて本体に打つことができます。マグマジェットの場合はデッキの上部を整えながらダメージを与えることができます。あとはタルモ、キッチン、血編み髪と展開できれば割といけます。忘却石や塵とかされても、ミシュラランドが出ていればそのあともつながります。とにかく効率よくダメージを与えられるように工夫するしかないですね。
最短でワームコイルを出されなければ、なんとなることもあったので、デッキの構成次第では全くの不利にはならないように感じました。
ワームコイルが4枚入っているタイプのものがありますが、それは最悪ですね。
幻触落としはいいカードですね。頭にありませんでした。欠片の双子にも効くので自分もサイドの候補として考えたいと思います。
サイド後は重いカードを減らして思考囲いを突っ込めばもう少し何とかなると思いますが、まだそこまでは調整できていません。
再度に塩まきがあるのなら、思考囲いでカーンやワームコイルをディスカードさせながら粘ってたらそのうち塩まきにもつながるような気がしますが、そんなに甘くはないでしょうか?

5/3にはおそらく上記のレシピのままでGPTに出るので、実戦ではどうなったかを報告したいと思います。

ところで、赤緑トロンは欠片の双子に対してやや弱い(というかかなり弱い)ような気がしましたので、メタのタイミング次第では数が少なくなるような気がします。
もう少し欠片の双子に頑張ってほしいですね。

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