メインに手札破壊を一枚も搭載しないタイプのジャンドを作成した。
これまで、手札破壊を多めに搭載したジャンドを数多くプレイしてきた。コンボに勝ちたいからという気持ちがあったし、《Hymn to Tourach》や《荒廃稲妻/Blightning》を唱えるのは気持ちよかった。しかし、それらを連発して唱えたあと、いざトップ勝負というときに引いてきた《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》から、またしても上記の手札破壊カードや《思考囲い/Thoughtseize》が続唱でめくれたらたまらない。
ジャンドにとって、《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》はテンポアドバンテージとカードアドバンテージを同時にとれる最重要カードである。手札破壊カードを大量に搭載することで、その威力が大きく減少していることに気が付いた。特に《思考囲い/Thoughtseize》はめくれてほしくない。
そこで、一旦は手札破壊から離れ、テンポアドバンテージとカードアドバンテージを意識したデッキ構成としてみた。
3《Badlands》
3《Bayou》
3《Taiga》
2《沼/Swamp》
2《山/Mountain》
1《森/Forest》
1《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
2《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
4《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《終止/Terminate》
4《探検/Explore 》
4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》
2《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine 》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
2《叫び大口/Shriekmaw 》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
2《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》
2《墓所のタイタン/Grave Titan》
※これまでのジャンド
http://ikaros.diarynote.jp/201102160029106344/
[コメント]
《探検/Explore 》を新規採用し、3ターン目の《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》プレイの可能性を見出した。また、《探検/Explore 》がただのキャントリップとならないよう、土地の枚数を26枚にした。そのおかけで高マナ行の呪文を問題なく唱えられるようになったので、《墓所のタイタン/Grave Titan》も採用した。土地が多くなったことは、《探検/Explore 》を引けなかったとしても、4ターン目《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》プレイ、5ターン目《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》プレイの確率をより高いものとしている。
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine 》はプロテクション(緑)が非常に強く、レガシー環境の多くのクリーチャーを飛び越えていける。攻撃が通れば、今回のジャンドの目指すテンポアドバンテージとカードアドバンテージを同時に稼げるので、デッキとの相性がとてもいい。その反面、手札破壊やパーマネント破壊のカードがなくなったが、テンポアドバンテージとカードアドバンテージを上手に駆使して戦っていきたい。
プレイしてみた感想だが、序盤さえなんとかしのげば次第にアドバンテージのオンパレードなるので、非常に楽しいデッキに仕上がったと思う。ZOO等の高速デッキに対しての後攻はつらいが、先攻であれば五分には戦えるし、中速デッキに対しては先攻後攻どちらでも概ね有利に戦える。
しかしながら、構築に不備な部分も見受けられる。あれだけ《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》を意識すると言っておきながらも、続唱でめくれると弱いカードがある。
《探検/Explore 》である。キャントリップが付いているので、完全に不発に終わることはないが、めくれても強くはない。手札に土地がなければなおさらだ。加えていうなら、このカードは普通に唱えるときでもただの2マナ1ドローとなる可能性があるカードなので、土地26枚のデッキに採用して良いカードなのか検証する必要がある。最近では
《マグマの噴流/Magma Jet》のほうがよいのではないかと思う時がある。 そうなるとデッキ内からソーサリーがなくなってしまい、タルモサイズが小さくなる恐れもある。悩みどころである。装備品も続唱ではあまりめくれてほしくない。6マナぐらい出る頃ならいいが、そうではないときもある。
[最後に]
このデッキをプレイするのは非常に楽しいし、まだ改築のやり甲斐のある素晴らしいデッキであると思う。だが、最近はジャンドのプレイ回数が多くなり、視野が狭くなってきている感じがする。仮想敵もZOOやマーフォークとなることが多く、プレイングにも偏りが生じている可能性がある。
ここで、別のデッキをプレイすることにより、新しいスキルを手に入れたい。そして、またの機会にジャンドの改築に挑めればいいなという思いを込めて、このあたりで新デッキの構築を行うこととする。そしてパワーアップした自分が、再びジャンドの前に立ち、新しい息吹を吹き込むときを楽しみにしたい。
これまで、手札破壊を多めに搭載したジャンドを数多くプレイしてきた。コンボに勝ちたいからという気持ちがあったし、《Hymn to Tourach》や《荒廃稲妻/Blightning》を唱えるのは気持ちよかった。しかし、それらを連発して唱えたあと、いざトップ勝負というときに引いてきた《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》から、またしても上記の手札破壊カードや《思考囲い/Thoughtseize》が続唱でめくれたらたまらない。
ジャンドにとって、《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》はテンポアドバンテージとカードアドバンテージを同時にとれる最重要カードである。手札破壊カードを大量に搭載することで、その威力が大きく減少していることに気が付いた。特に《思考囲い/Thoughtseize》はめくれてほしくない。
そこで、一旦は手札破壊から離れ、テンポアドバンテージとカードアドバンテージを意識したデッキ構成としてみた。
3《Badlands》
3《Bayou》
3《Taiga》
2《沼/Swamp》
2《山/Mountain》
1《森/Forest》
1《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
2《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
4《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《終止/Terminate》
4《探検/Explore 》
4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》
2《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine 》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
2《叫び大口/Shriekmaw 》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
2《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》
2《墓所のタイタン/Grave Titan》
※これまでのジャンド
http://ikaros.diarynote.jp/201102160029106344/
[コメント]
《探検/Explore 》を新規採用し、3ターン目の《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》プレイの可能性を見出した。また、《探検/Explore 》がただのキャントリップとならないよう、土地の枚数を26枚にした。そのおかけで高マナ行の呪文を問題なく唱えられるようになったので、《墓所のタイタン/Grave Titan》も採用した。土地が多くなったことは、《探検/Explore 》を引けなかったとしても、4ターン目《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》プレイ、5ターン目《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》プレイの確率をより高いものとしている。
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine 》はプロテクション(緑)が非常に強く、レガシー環境の多くのクリーチャーを飛び越えていける。攻撃が通れば、今回のジャンドの目指すテンポアドバンテージとカードアドバンテージを同時に稼げるので、デッキとの相性がとてもいい。その反面、手札破壊やパーマネント破壊のカードがなくなったが、テンポアドバンテージとカードアドバンテージを上手に駆使して戦っていきたい。
プレイしてみた感想だが、序盤さえなんとかしのげば次第にアドバンテージのオンパレードなるので、非常に楽しいデッキに仕上がったと思う。ZOO等の高速デッキに対しての後攻はつらいが、先攻であれば五分には戦えるし、中速デッキに対しては先攻後攻どちらでも概ね有利に戦える。
しかしながら、構築に不備な部分も見受けられる。あれだけ《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》を意識すると言っておきながらも、続唱でめくれると弱いカードがある。
《探検/Explore 》である。キャントリップが付いているので、完全に不発に終わることはないが、めくれても強くはない。手札に土地がなければなおさらだ。加えていうなら、このカードは普通に唱えるときでもただの2マナ1ドローとなる可能性があるカードなので、土地26枚のデッキに採用して良いカードなのか検証する必要がある。最近では
《マグマの噴流/Magma Jet》のほうがよいのではないかと思う時がある。 そうなるとデッキ内からソーサリーがなくなってしまい、タルモサイズが小さくなる恐れもある。悩みどころである。装備品も続唱ではあまりめくれてほしくない。6マナぐらい出る頃ならいいが、そうではないときもある。
[最後に]
このデッキをプレイするのは非常に楽しいし、まだ改築のやり甲斐のある素晴らしいデッキであると思う。だが、最近はジャンドのプレイ回数が多くなり、視野が狭くなってきている感じがする。仮想敵もZOOやマーフォークとなることが多く、プレイングにも偏りが生じている可能性がある。
ここで、別のデッキをプレイすることにより、新しいスキルを手に入れたい。そして、またの機会にジャンドの改築に挑めればいいなという思いを込めて、このあたりで新デッキの構築を行うこととする。そしてパワーアップした自分が、再びジャンドの前に立ち、新しい息吹を吹き込むときを楽しみにしたい。
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