第82回AMC メタ分析
2011年1月20日 メタ分析 コメント (2)《適者生存/Survival of the Fittest》が禁止されて、一回目のAMCの出場デッキ分布状況はどうなっているのか。調査してみた。
参加人数:69名
①全デッキ分布
〔クロックパーミッション〕 15名
4 バントカラー(バントアグロ×3、テンポバント×1)
3 チームアメリカ
3 竜巻CTG
2 スティフルノート
1 カウンタースリヴァー
1 UWアグロ
1 バントタッチ赤
〔中速ビートダウン〕 12名
3 デッドガイエヴァ、エヴァグリーン
3 緑単エルドラージ
1 緑単ビート
1 GRUビート
1 黒コン
1 GWビート
1 BRビート
1 エラヨウ
〔高速ビートダウン〕 11名
5 Zoo(Big Zoo×3、Zoo×2)
2 親和
2 白ウィニー
1 黒ウィニー
1 GWRビート
〔コンボ〕 11名
2 スニークショー
2 ANT
2 ベルチャー
2 リアニメイト
1 スニーク
1 イチョリッド
1 エンチャントレス
〔部族〕 8名
5 マーフォーク
2 エルフ
1 ゴブリン
〔コントロール〕 8名
2 UWコントロール
1 UWRコントロール
1 URコントロール
1 青コントロール
1 ランドスティル
1 土地単
1 カウンタートップコントロール
〔その他〕 4名
2 バーン
2 その他
②デッキタイプ別分布(多い順)
15 クロックパーミッション
12 中速ビートダウン
11 高速ビートダウン
11 コンボ
8 部族
8 コントロール
4 その他
③3名以上の使用者がいたデッキ(多い順)
5 Zoo(Big Zoo×3、Zoo×2)
5 マーフォーク
4 バントカラー(バントアグロ×3、テンポバント×1)
3 チームアメリカ
3 竜巻CTG
3 デッドガイエヴァ、エヴァ
3 緑単エルドラージ
④ベスト8入賞デッキ
1位 Big Zoo
2位 チームアメリカ(チームエヴァグリーン)
3位 イチョリッド
4位 バントアグロ
5位 デッドガイエヴァ
6位 UWアグロ
7位 スニークショー
8位 バントアグロ
※高速ビート×1、クロックパーミ×4、コンボ×2、中速ビート×1
⑤考察
1)マーフォークの数はZOOと同じく一番多いが、成績はよくなかった。
14位、40位、ドロップ×3。(※1)しかし、マーフォークが弱いとは思わない。もっとも多いアーキタイプはクロップパーミッションであり、それらには全て島が入っている。また、数の多いデッキ及びベスト8入賞のデッキには《タルモゴイフ/Tarmogoyf》と《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》が多く採用されている。タッチ黒型にして、サイドから《非業の死/Perish》の死を投入する形が最も良いのではないだろうか。(※2)
※1 ちなみにズーの各順位は1位、19位、23位、ドロップ×2。ドロップしていないZOOは全てBIG ZOOである。
※2 今大会でのクリーチャーの使用数は1位《タルモゴイフ/Tarmogoyf》、2位《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》、3位《貴族の教主/Noble Hierarch》である。
2)徐々にメタの一角となりつつある親和
今回は、2名。【ミラディンの傷跡】が販売されるまで、ほとんど見かけなかったデッキタイプである。《刻まれた勇者/Etched Champion》は、大抵の場合はメインでは除去することは困難であり、マストカウンターである。しかし、最近は《霊気の薬瓶/AEther Vial》を採用しているタイプのものもあり、かなり強いデッキタイプに成長したのではないかと思う。新セットにも親和に大きな力をもたらすカードもあるようなので、注目したい。もっとも、コンボには弱いのでそれ相応の対策をサイドに積んでおく必要がある。
3)CTGの増加について
ANTと戦える数少ないデッキである。なんとか生き残ってほしいが、マーフォークに弱く、スニークショーとも戦いづらいし、ZOOとも五分五分ぐらいと思われる。メタ的には増えるとは思えないが、相殺独楽が決まると完封できることもあるので、一定数は残るのだろうか。見守っていきたい。それによって、サイドに入れる《クローサの掌握/Krosan Grip》の数も変わる。
参加人数:69名
①全デッキ分布
〔クロックパーミッション〕 15名
4 バントカラー(バントアグロ×3、テンポバント×1)
3 チームアメリカ
3 竜巻CTG
2 スティフルノート
1 カウンタースリヴァー
1 UWアグロ
1 バントタッチ赤
〔中速ビートダウン〕 12名
3 デッドガイエヴァ、エヴァグリーン
3 緑単エルドラージ
1 緑単ビート
1 GRUビート
1 黒コン
1 GWビート
1 BRビート
1 エラヨウ
〔高速ビートダウン〕 11名
5 Zoo(Big Zoo×3、Zoo×2)
2 親和
2 白ウィニー
1 黒ウィニー
1 GWRビート
〔コンボ〕 11名
2 スニークショー
2 ANT
2 ベルチャー
2 リアニメイト
1 スニーク
1 イチョリッド
1 エンチャントレス
〔部族〕 8名
5 マーフォーク
2 エルフ
1 ゴブリン
〔コントロール〕 8名
2 UWコントロール
1 UWRコントロール
1 URコントロール
1 青コントロール
1 ランドスティル
1 土地単
1 カウンタートップコントロール
〔その他〕 4名
2 バーン
2 その他
②デッキタイプ別分布(多い順)
15 クロックパーミッション
12 中速ビートダウン
11 高速ビートダウン
11 コンボ
8 部族
8 コントロール
4 その他
③3名以上の使用者がいたデッキ(多い順)
5 Zoo(Big Zoo×3、Zoo×2)
5 マーフォーク
4 バントカラー(バントアグロ×3、テンポバント×1)
3 チームアメリカ
3 竜巻CTG
3 デッドガイエヴァ、エヴァ
3 緑単エルドラージ
④ベスト8入賞デッキ
1位 Big Zoo
2位 チームアメリカ(チームエヴァグリーン)
3位 イチョリッド
4位 バントアグロ
5位 デッドガイエヴァ
6位 UWアグロ
7位 スニークショー
8位 バントアグロ
※高速ビート×1、クロックパーミ×4、コンボ×2、中速ビート×1
⑤考察
1)マーフォークの数はZOOと同じく一番多いが、成績はよくなかった。
14位、40位、ドロップ×3。(※1)しかし、マーフォークが弱いとは思わない。もっとも多いアーキタイプはクロップパーミッションであり、それらには全て島が入っている。また、数の多いデッキ及びベスト8入賞のデッキには《タルモゴイフ/Tarmogoyf》と《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》が多く採用されている。タッチ黒型にして、サイドから《非業の死/Perish》の死を投入する形が最も良いのではないだろうか。(※2)
※1 ちなみにズーの各順位は1位、19位、23位、ドロップ×2。ドロップしていないZOOは全てBIG ZOOである。
※2 今大会でのクリーチャーの使用数は1位《タルモゴイフ/Tarmogoyf》、2位《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》、3位《貴族の教主/Noble Hierarch》である。
2)徐々にメタの一角となりつつある親和
今回は、2名。【ミラディンの傷跡】が販売されるまで、ほとんど見かけなかったデッキタイプである。《刻まれた勇者/Etched Champion》は、大抵の場合はメインでは除去することは困難であり、マストカウンターである。しかし、最近は《霊気の薬瓶/AEther Vial》を採用しているタイプのものもあり、かなり強いデッキタイプに成長したのではないかと思う。新セットにも親和に大きな力をもたらすカードもあるようなので、注目したい。もっとも、コンボには弱いのでそれ相応の対策をサイドに積んでおく必要がある。
3)CTGの増加について
ANTと戦える数少ないデッキである。なんとか生き残ってほしいが、マーフォークに弱く、スニークショーとも戦いづらいし、ZOOとも五分五分ぐらいと思われる。メタ的には増えるとは思えないが、相殺独楽が決まると完封できることもあるので、一定数は残るのだろうか。見守っていきたい。それによって、サイドに入れる《クローサの掌握/Krosan Grip》の数も変わる。
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